トロヤン陶器の工房風景[ブルガリア]
こんにちはラクダ印食器店です。
今回ご紹介する器はブルガリアのトロヤン陶器です。
ブルガリアはギリシャやトルコと隣接した位置にあります。
真っ先に浮かぶのがヨーグルトと琴欧州さんでしょうか?

独自の発達を遂げた伝統の陶芸
ブルガリアの陶芸の起源は、7世紀末の建国の頃にさかのぼり、数多くの伝統文化を融合しながら、独自の発達を遂げてきました。
とくにブルガリアを東西に走るバルカン山脈中央部の
トロヤン地方に伝わるトロヤン陶器は、
地元で採れる粘土の質の良さや特徴のある伝統的な模様や色、
バラエティに富んだ形のもつ温もりのある美しさから、
ブルガリアの代表的な陶器として注目されています。

ひとつひとつ手作業で描かれるマーブル模様
トロヤン陶器は同じものがふたつとありません。絵の具を落とし、串で伸ばして描かれる独特のマーブル模様は
ブルガリア語で「トロヤンスカ、カプカ=トロヤンの雫」と呼ばれ、
19世紀の著名な画家が描いた教会の壁画が基礎となって
受け継がれてきたといわれています。

細いカギのような筆を使って上下にのばしたり・・・

大きめのスポイトでマーブル模様を入れていったりします。

普段使いにおすすめのモノトーンシリーズ
トロヤン陶器は何色も使い、カラフルな絵付けが特徴なのですが、ラクダ印食器店では普段使いにおすすめのモノトーンシリーズをご紹介します!
プレート、ボウル、カップ&ソーサーいずれもホワイトとブラックをご用意しているので、
ペアでお使いの場合は1色ずつにするのもオススメです!

ぬくもりを感じるテラコッタ
器の釉薬をかける前の素地がテラコッタなのもとっても魅力的!この赤茶色にぬくもりをかんじますよね。
画像では伝わりにくいですが、カラー展開はホワイトとブラックの2色なのですが、
ホワイトは少しクリームがかった色、ブラックは真っ黒ではなく
アンバーやダークブラウンといった焦げ茶色なんです。
この2トーンとレンガ色がマッチするんです♪
カップ&ソーサーにコーヒーをいれて、クッキーを添えれば
ほっこり心が安らぐカフェタイムを過ごせますよ!

スイーツにもお料理にも
おいしいパン屋さんでかってきたパンを温めてのせるだけでもこだわりの雰囲気がグッとでてきます。
モノトーンの器なのでどんな料理にも合いますよ。
写真はハムなんですが、イタリアンパセリ、オリーブやブラックペッパーを
散らしただけでもお洒落な一品に。パセリのグリーンが映えますね。


こちらはレンズ豆のおしるこ。ほっとしますね。
【トロヤン陶器 モノトーンシリーズ】
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モノトーン プレート(ブラック/中) | モノトーン プレート(ホワイト/中) | モノトーン プレート(ブラック/小) | モノトーン プレート(ホワイト/小) |
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モノトーン ボウル(ブラック/中) | モノトーン ボウル(ホワイト/中) | モノトーン ボウル(ブラック/小) | モノトーン ボウル(ホワイト/小) |
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モノトーン カップ&ソーサー(ブラック) | モノトーン カップ&ソーサー(ホワイト)) |